実際どれだけ進化してる?PLSTウォームリザーブパンツを昨年モデルと比べてみた!

実際どれだけ進化してる?PLSTウォームリザーブパンツを昨年モデルと比べてみた!

冬の定番PLSTウォームリザーブのワイドパンツ。
去年も買ったから安心♪というのとは裏腹に、じゃぁ去年のと実際何がどれくらい変わっているのかは気になるところ。
それらしきワードで検索してみると、PLSTマガジンにこんな記載がありました。  

----- 『今年は、よりシルエットにこだわり、美しいレッグラインにアップデート! 気になるヒップや腰回りはカバーしつつ、脚が真っ直ぐ長く見えるセンタープレスのデザインで、スニーカーでもバランスよくキマるんです。』 -----  

なんだか良くはなっているのだろうけど、具体的にどこがどんだけどうなんだい!ということでかなり穿き古し感のある昨年モデルではありますが、今年の新作と穿き比べてみました。

 

全体のシルエットは? 今年モデル VS. 昨年モデル

 

(左)今年モデル(右)昨年モデル

 

はじめにお断りしておかなければならないのが、私基本PLSTの商品はLサイズなのですが、去年のワイドはMサイズ買ってました。
去年のほうが痩せてたのかな。。
なので、この写真はサイズが違うため、細かい寸法等は後程実際のサイズ表で比較するとして、ざっくり全体のシルエットを見た目比較ということでご覧ください。
昨年のすとんとすっきり落ちるシルエットに比べ、今年のほうが腰回りがゆったり、丸みを帯びて裾にかけて落ちるような若干の変化を感じます。
これは、サイズの違いだけではなく、下の寸法表でヒップが5センチ以上も大きくなっていることやウェブ上の記載からも、意図して腰回りゆったりのシルエットへ改善したもののようです。    

サイズ表 今年が赤文字

今回、去年と今年でサイズが違うことに気づき、比較が成り立たない~と泣き寝入りしそうだった時、もしかしたら?と探し出した去年のサイズ表入りのカタログ。私の仕事でもあり趣味でもある他社のカタログコレクション役立ちました。これはその去年のものに、今年のM/Lサイズの寸法を赤で書き足したものになります。  

今後の比較もこの数値に関連付けて検証していきますね。    

 

ベルトが太くなりハイウエストでスタイルアップ効果

 

(上)今年モデル(下)昨年モデル

続いてウエストまわりを比べてみました。
まず、今回のリニューアルで一番わかりやすいのがこのハイウエスト仕様への変更かと。
寸法上も股上が3cm程度長くなっているのですが、ポイントはこのベルト部分。太くしてしっかりホールドしてくれることですっきり見せも叶っています。ベルト幅だけで言うと去年は3.5cmだったので、今年は5cmとしっかり太くなっています。  

タックについてもよ〜く見てみると、昨年はタックが外側に向いていた(アウトタック)のに対して、今年は内側(インタック)に変わっています。一般的にタックはアウトタックのほうが多いと言われていますが、その効果の違いは素材や入れる位置などで諸説あり、なかなか深い世界です。これはまたソムリエ先生に別途記事を書いてもらうレベルの話題と思いますので、今回はインタックに変わった、という事実検証のみに留めます。

 

ポケット位置って大切!2cmの違いがこの見た目の差を生む

(左)今年モデル(右)昨年モデル

柄のありなしなどの要素はあるにしても、これを比べるとやはり左の新モデルのほうがかっこよく見える!という方が多いのではと。
決め手は上述のウエストベルトが太くなったことでのホールド感によるすっきり見せのアップデートとポケット位置。
ポケット位置はベルト下から6cmのところに玉縁ポケットがあったのが、2cm下げて8cmのところに今回はしっかり本物ポケットが付きました。  

公式ページには、「ポケットに厚みを持たせて」という表現があるのですが、それがこの意味も含むのか、ポケットがフェイクでなく本当に袋が付くことでより立体的になりしっかり感が出て見た目にも影響するということなの、、かもしれません。  

これはポケットを裏返した状態。
私は後ろポケットはそう物は入れることはないのに座ったりしたとき割れてしまうのでフェイクのほうが好きなのですが、今年モデルは本物ポケットでもしっかり縫い付けられているので縫いをほどかなければそのまますっきり穿けます。    

 

洗濯表示も進化!手洗いできるって重要

 

洗濯表示(左)今年(右)昨年

裏側についている洗濯表示も比べてパシャリ。
混率は変わらずなのですが、大きな変化がここにも隠れていました。手洗い表示だったのが今年は洗濯機OKに。
正直去年の物も洗濯機で洗ってしまっていた私ですが、ここにもしっかり見た目だけじゃなくて取り扱いまで、PLSTが女性を応援する心が見える気がしてますます好きになります。
冬こそ意外に室内は暑くて汗かいたりしちゃうので、洗濯機でまわせるのはうれしい限りです。
    

カタログ(上)昨年(下)今年

 

カタログ表紙(左)今年(右)昨年

最後はおまけ程度に。私のカタログコレクション(笑)から。
去年はウォームリザーブ単体でカタログが制作されていたのですが、今年は総合カタログの目玉がウォームリザーブという扱い。
どちらにしてもPLSTの冬の看板商品=ウォームリザーブという位置づけは変わらないですね。今年もお世話になります!    

 

スティックパンツサイズ表 今年が赤

  最後に。しばらくの間PLSTのランキング1位を継続しているスティックパンツの方の寸法表も載せておきますね。
こちらはワイドほどの3cmを超えるような大幅変更はなく、股上が少し深くなっている程度です。PLSTとしてこのスティックタイプは完成形にちかづいてきているということなのかもしれませんね。      

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着用商品
ブランド:PLST
商品:ウォームリザーブワイドパンツ
https://www.plst.com/shop/item/129406007?aid=pc_sub_banner_we_3&aid2=10004272
サイズ:今年モデルL/昨年モデルM
カラー:今年モデル ネイビー×ブラウンチェック 昨年モデル ネイビー
素材: ポリエステル62%、レーヨン33%  ポリウレタン5%
洗濯表示:今年モデル 洗濯機可 昨年モデル 手洗い  

モデル身長;175cm
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